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学生とともに、「月山めのう」展示イベント第二弾を開催したアトリエジェムカフェさん。学生の学びの場と、多くの人に地域資源を知ってもらうきっかけに。

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昨年8月、月山で採れる鉱物「月山めのう」を使ったジュエリーの展示会を、東北芸術工科大学の学生と連携して開催したアトリエジェムカフェさん。
この取り組みは、「ものづくりをする側にも地域資源の活用法を知って欲しい」と、学生に「月山めのう」を使った作品作りを指導しているアトリエジェムカフェさんが、指導の一環として、同大学工芸コースの教授とともに、企画したものです。
そして、1月27日からの3日間には、学生たちの作品の発表と購入ができる場を、とエスパル山形にて、展示会第二弾を開かれました。
今回は、学生たちが今後職業としてジュエリーを作っていくことを視野に入れた際に重要となる、「自分の作品に値付けをし、販売する」体験の場となること、また、前回の展示会来場者からの「学生の作品を購入したい」との声も踏まえて、展示販売の形式で行いました。

前回の展示会についてのブログはこちら↓
https://ybiz.jp/blog/blog-1844/

前回の展示会の様子。
月山の自然をモチーフにしたネックレス。

第二弾展示会を行うにあたり、アトリエジェムカフェさんでは、石(めのう部分)の形を決めるという、ジュエリーデザインにおいても珍しいと言われる第一歩目から指導したとのこと。
通常、決まった石の形を使ってデザインを決めていくことが多いそうですが、石自体のデザインから携わることで、学生たちに地域資源である「月山めのう」についてより深く知ってもらうことを目的としたといいます。

今回の展示会の様子は、開催初日の1月 27日、YTSとSAYの夕方のニュースのほか、1月28日の山形新聞にも掲載されました。

【メディア情報】
1月27日YTS「ゴジダス」
1月27日SAY「News イット! やまがた」
1月28日 山形新聞 21面(地域)

アトリエジェムカフェの佐藤宏太さん。1月27日SAY「News イット! やまがた」より。
2023年1月28日 山形新聞21面(地域)

イベント後、佐藤さんは、「残念ながら、学生の作品の購入には至らなかったものの、3日間お客様と接し、現場で感じたことを次に繋げていく良い体験ではないか。来年度も月山めのうの展示イベントを行っていきたい」と意気込みを語りました。
学生たちにとっての学びの場と、大切な地域資源である「月山めのう」を沢山の方に目にしていただく、知っていただく機会が増える素敵なお取り組みですよね。

Y-bizでは、展示会をきっかけとして出会うお客様に、アトリエジェムカフェさんの持つ魅力伝わるよう、お持ち帰り頂けるチラシを作成することを提案。ジュエリーの修理など、メニューの詳しい内容とそのこだわりが伝わるチラシを作るため、文案やデザインについてもサポートをいたしました。

また、前回と同様に、展示会を広く周知するためのプレスリリースの作成にも取り組みました。第二弾となるお取組みにおいては、なぜ作品を販売するのか、学生たちにとってどんな体験になるのか等、開催の背景にも触れた内容になるようブラッシュアップをし、いくつかのメディア掲載にもつながっています。

現在、新サービスの立ち上げや、イベントへの出店に向けて着々と準備を進められているアトリエジェムカフェさん。
次の挑戦にもご注目ください。

■アトリエジェムカフェ
山形市嶋北1-20-30
023-682-8330
https://www.gemcafe.shop/

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