10月6日、センター長富松が県立上山明新館高等学校の1年生211名へ講演いたしました。講演のテーマは「自分の強みの活かし方～自己実現と地域貢献のために～」。

1年生の皆さんにとって、これからの高校生活において、自己実現のために、そして地域や社会に貢献するために、高校生活のなかでつけるべき力をより具体的に考える契機とする目的でご依頼いただき、経営者の皆様にお話していることをベースに、高校生活に置き換えたらどうなるかや、実際のビジネス事例を通して社会課題への向き合い方をお伝えしました。

今は、予測困難で、不確実・不安定な状況を指す「VUCA(ブカ)」の時代と言われています。そのような時代の中で社会人に必要だと言われている3つのスキルから紐解き、学生時代に身につけておきたい力を整理してお伝えしました。
卒業し、社会人になっても新しいことを学び続ける力が必要であり、学生生活ではその学び方も学んでいるのだと思います。

そして、Y-bizでサポートさせていただいたビジネス事例を通して、多角的な視点や柔軟な発想力によって課題を解決できることをご紹介しました。

講演後に、代表の生徒の方から、感謝の言葉と共に「視野を広げることが大切だと思った。今日聞いたことを今後の高校生活に活かしていきたい。」という感想をいただきました。

世の中が変わっていく中で「求められることだけできれば大丈夫」ではなく、興味があること、出来ることを広げることで人生がより豊かに、より楽しくなっていきます。今回お話したことが少しでも学生の皆さんのこれからの高校生活と人生のヒントになれば幸いです。
Y-bizでは今後も地域との連携を深めながら、山形を盛り上げられるよう取り組んでまいります。