8月23日に実施された「山形市大学生企業見学バスツアー」の一部で、センター長富松が県内及び市内の大学生向けに講和をいたしました。

「～外から見た山形～山形で働く魅力」をテーマに、富松からは、首都圏から山形県に移り住んでみて気が付いたことや、地元企業と日々接している中で感じたことについて、お話させていただきました。

まず、世の中には自分が思っている以上に仕事が沢山あるという話から。事例の一部として、山形に移住し、Y-bizでの相談のなかで初めて出会った仕事についてもご紹介しました。

目につきやすい仕事以外にも多種多様な仕事が存在しており、得意な何かを活かせる仕事は思わぬエリアでも存在するかもしれない。柔軟な気持ちで心のアンテナを広げてみることが大切ではないかとアドバイスを送りました。実際の企業紹介を交えて、企業支援を通して感じる地元企業ならではの良さや可能性についてもお伝えしました。

最後に、業界や業種、地域にこだわらず、広い視点でみてみると思いもかけない企業との出会いがあるものだから、「何になりたいか」に加えて「何がしたいか」「何が好きか」も大事にしながら可能性を広げてほしいと、自身の経験も踏まえながらメッセージを送りました。

熱心にメモをとる姿や質疑応答時間にいただいた質問からは熱意と真剣さが伝わってきました。この日ご紹介したことが、就職活動を控えている大学生の皆さんにとって、新しい視点をもつきっかけや考え方のヒントになれば嬉しいです。

Ｙ-bizでは、これからを担う若者の山形で働きたい、新しいことにチャレンジしたい、という気持ちが溢れる街になるよう、山形市域の事業者さんのご支援に邁進してまいります！