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「山形県高等学校生徒商業研究発表大会」にて、センター長の富松が審査委員を務めました。
山形市立商業高校にて行われた「令和4年度山形県産業教育フェア商業部会 山形県高等学校生徒商業研究発表大会」にて、センター長の富松が審査委員を務めました。
7月12日に開催されたこの大会は、山形県内の商業高校を中心とした4校それぞれが、社会課題の解決と地域経済の活性化につなげるための研究を行い、その結果を発表するものです。うち最優秀賞を獲得した2校が東北大会へと出場されます。
今回4校が取り組んだ社会課題テーマは食料危機、観光、人口誘致まで幅広いものでした。テーマに沿って仮説を立て、検証を行い、着手した取り組みの結果を発表してくれました。
中には県内の企業と協力し商品化を控えている商品や、既に実施された観光ツアー等もあり、具体的に活動されていることが伝わってきました。また、地域の魅力を活かそうという視点に今後の地域活性化に資する可能性も感じました。
審査後の評価コメントで富松からは「どのグループも地域への思いのこもった素晴らしいプレゼンテーションで、地域の可能性を感じる発表であった」という感想に加えて、次なる東北大会に向けて、また来年の大会に向けて学生の皆さんの研究がもう一歩深いものになるためのヒントとして、ビジネスの現場でも大切にしている「検証すること」「伝える工夫」の双方の重要さをお伝えしました。
Y-bizでは、今後も地域の事業者さんの売上アップをご支援するとともに、地域と連携を深めながら、山形をさらに盛り上げていく活動にも取り組んでまいります。