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ペットとの暮らしに、もっと安心を届けたい。ペットシッターサービス、「もふもふの国」が開業。世話への課題があっても高齢者になってもペットとの暮らしを諦めない社会を目指して。
創業・起業・新事業・新店舗ペットは、私たちに笑顔と癒しを届けてくれる、かけがえのない存在です。
そして命ある存在と一緒に暮らすことには、日々のお世話の責任が伴います。
でも、旅行や出張、体調不良などでお世話が難しくなることもありますよね。そんな時に頼れるのが、自宅に訪問してお世話を代行してくれる「ペットシッター」です。
この度、山形市とその近郊を対象に、ペットシッターサービス「もふもふの国」が誕生しました。サービスを手掛けるのは、ペットシッター士の資格を持つ大塲智子さんです。

大塲さんがこのサービスを始められた背景には、ご自身のある経験がありました。
2020年の冬、大塲さんの左足に麻痺が起こり、歩行が困難に。さらに、ご両親のけがや介護も重なり、心身ともに大変な時期を過ごされたそうです。
当時一緒に暮らしていた11匹のトイプードルたちは、大塲さんにとって心の支えとなっていた一方で、散歩に連れていけないことに心を痛めたといいます。
その経験から「ペットも飼い主も、より幸せになれる場所をつくりたい」と、「もふもふの国」を立ち上げられました。
ペットシッターとは、飼い主が不在の間も食事やトイレの世話、散歩、遊び相手などを行い、普段と変わらぬ環境で、ペットが過ごせるようにサポートしてくれるサービスです。
慣れたお家でお世話をしてもらえるのは、ペットにとっても飼い主にとっても安心ですよね。また、「もふもふの国」は全国ネットワーク「日本ペットシッターサービス」の加盟店でもあります。初めての方も安心してご利用いただけるようにHPにはご利用の流れやよくあるご質問なども紹介されています。
詳しいお世話の内容や料金はこちらから↓
https://www.pet-ss.com/mofmof/
なお、大塲さんがペットシッターサービスの先に描いているのは、年齢に関係なく、誰もがペットとの暮らしを楽しめる社会です。高齢の飼い主にとって、ペットのお世話を続けられるか、という不安は大きいものです。
しかし、ペットは、生きがいや健康の支えにもなってくれる存在でもあるため、大塲さんは、そうした不安を少しでも軽くし、年齢に関係なく安心してペットと暮らせる環境づくりを目指しています。
将来的には、「ペットと暮らせる高齢者向け共用住宅」の設立を目標とされているとのこと。「もふもふの国」は、その第一歩でもあるそうです。

今年3月、大塲さんは「もふもふの国」の立ち上げにあたり、事業の進め方についてご相談にいらっしゃいました。Y-bizでは、事業の立ち上げにむけてスモールステップでの事業スタートのサポートと、ニーズがある方々に伝わりサービスを活用いただけるように、大塲さんが創業に込めた想いや、将来的に目指しているペットとの共生を支える社会の構想の言語化をサポート。開業をお伝えするプレスリリースの作成もご支援しました。
そして、このお取組みが6月11日の山形新聞にも掲載されました。

「すべての飼い主が、ペットとの暮らしを心から楽しめるように」という大塲さんの想いは、これから地域の飼い主さんとペットにとって、支えとなっていくのではないでしょうか。
Y-bizでは、今後も大塲さんの新たな挑戦を応援してまいります。
■もふもふの国(日本ペットシッターサービス 山形店)
山形市八日町一丁目3-7
080-6037-3370
https://www.pet-ss.com/mofmof/
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