絹や和紙などの素材を自然の染料で染めた作品や商品が美しい山形市平清水の「草木染工房　瓶屋（かめや）」さん。12月17日の山形新聞では、「瓶屋」さんが行う「繭玉の正月飾り」について紹介されました。

「繭玉の正月飾り」は、同店が約30年前から製作を始めたもので、例えていうならば、小正月の縁起物である〝団子木〟のようなものです。
通常団子木は、木の枝に餅や団子が取り付けられることが多いですが、「瓶屋」さんの「繭玉の正月飾り」は、古くから多産豊作の縁起物とされる繭玉が取り付けられています。

彩り鮮やかなこの繭玉は、瓶屋さんが所有する染料畑で、化学染料を一切使わずに育てた紅花や藍や日本茜などを使って染め上げられたもの。1つ1つ丁寧に手作業で取り付けられるのだそうです。

「瓶屋」さんによると、繭玉は取り外すことができるので、お正月が過ぎても繭細工の材料や他の素材とアレンジして小物として使うこともできるのだとか。

「瓶屋」さんの「繭玉の正月飾り」は店舗での直接購入のほか、ECサイトでもご注文いただけます。お電話でのご予約も可能ですので、お正月飾りを検討されている方は「瓶屋」さんまでお問合せください。
2025年も絹のように強く美しく、皆さまに色とりどりの幸が訪れるとよいですね！

お電話▶023-625-7736（草木染工房　瓶屋）
ECサイト▶https://kameya-co.jp/product-category/cocoon/
※年末のみの期間限定の商品のため売り切れ次第終了となります。

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■草木染工房　瓶屋（かめや）
山形市平清水151番地
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