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「草木染工房 瓶屋(かめや)」さんが、独自技術が生かされた和紙製カーテンのセミオーダー受け付けを開始。複数のメディアでご紹介されました。光が透ける薄さでありながら強度も両立、防炎加工も選択可能です。

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千歳山の麓、山形市平清水に店を構え、染料畑をベースとした循環型のものづくりと販売を行う「草木染工房 瓶屋(かめや)」さん。その「瓶屋」さんが和紙を用いたカーテンの実用化に成功し、セミオーダーでの受注生産を開始されました。
6月28日の河北新報、7月7日の山形新聞でもご紹介されました。

2024年6月28日 河北新報25面(とうほく)
2024年7月7日 山形新聞5面(経済)

和紙には、光を淡く透過する魅力がありながら、透過性を求めて薄くすると強度が下がる、という一得一失ともとれる一面がありました。
「瓶屋」さんは工夫を重ね、極薄の和紙の間に真綿を挟む、という独自の加工技術によりこの課題をクリア。光を通す和紙の薄さと日常に耐えうる強度の両方を実現しました。県工業技術センターさんのテストでは、布と同程度の強度があることも確認されています。

Y-bizでは、数年前から瓶屋さんの和紙を用いたカーテンについてのお話をお聞きし、瓶屋さんと一緒により広く知って使っていただくための検討を続けてきました。今回、セミオーダー(半企画品)としての受注などメニューづくりや、魅力を伝える表現、情報発信方法についてもサポートさせていただいています。

東京・銀座のクリニックへの納品実績もあり好評を得ているという「瓶屋」さんの和紙製カーテン。ほどよい透け感が趣を醸し出し、柔らかな光を室内へと導いてくれます。防炎加工もお選びいただけるとのことで、今後一般住宅はもちろん、オフィスにも取り入れやすくなりそうです。

Y-bizでは和紙製カーテンを含め自然の素材や色の美しさを伝える瓶屋さんの商品やお取り組みをより広く知っていただけるよう、引き続きサポートしてまいります。

和紙製カーテンについてのお問合せ・ご注文は「草木染工房瓶屋」さん023-625-7736まで。

■草木染工房 瓶屋(かめや)
山形市平清水151番地
023-625-7736
https://kameya-co.jp/
https://www.instagram.com/kusakizome_kameya/
https://www.facebook.com/kusakizomekouboukameya/

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