昭和10年創業、山形市で親子3代にわたり90年続く老舗表具店「秋葉春光堂」さん。
「掛け軸」「額装」「屏風」などの表具の修復やお仕立てを行っておられます。その「秋葉春光堂」さんが90周年を記念して「作品が引き立つ表装回顧展」を開催します。

【作品が引き立つ『表装』回顧展】
・会期　5月10日（金）～5月12日（日）10時から17時まで（12日のみ15時で終了）
・会場　山形県芸文美術館ギャラリー4・5　アズ七日町2階
・入場無料　

この回顧展では、「作品が主役」の理念のもとに「秋葉春光堂」さんが今まで手掛けた表装が幅広く展示されます。和風はもちろん、洋風の空間に映えるモダンなデザインのものもあるそうですよ。以前Y-bizブログでご紹介した、着物をリメイクしたオリジナル商品も展示される予定です。

また今回は、同店で〝表具師〟として活躍する秋葉雅人さんが、能登半島地震で被災した和紙職人さんを支援したいと考案された「能登の和紙を下地に使った屏風」の展示販売も行います。オリジナル屏風の制作相談も受け付けしてくれますのでお気軽にご相談ください。

伝統的な美しさはさることながら、インテリアにおいても空間に深みや個性を与えてくれる「表装」。入場は無料なので、伝統を受け継いできた「表装」の魅力をぜひ見に行ってみてください。
お問い合わせは秋葉春光堂さん（023-622-9765）まで

■表装処　秋葉春光堂
山形市十日町四丁目6-17
023-622-9765
https://www.akiba-shunkodo.jp/
https://www.instagram.com/masato_akiba/?hl=ja