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中央印刷さんの印刷残紙専門店「3’412(ざんしじゆうに)」が、県内企業が取り組むSDGsの事例としてYTSの「ヤマガタSDGsミライラボ」にてご紹介されました。
メディア掲載山形市銅町で印刷や製本を手掛ける「中央印刷」さんが展開する印刷残紙専門店「3’412(ざんしじゆうに)」が、県内企業が取り組むSDGsの事例として2月7日、2月14日放送のYTS「ヤマガタSDGsミライラボ」にて2週にわたってご紹介されました。
印刷の過程でどうしても出てしまう紙の切れ端部分=残紙。印刷物の裁断時に発生するこの残紙は、以前は社内でメモ帳として活用するか廃棄されるばかりだったとのこと。地球の未来のためにも残紙を有効活用したいという社員の皆様の思いから、中央印刷さんの社内に誕生したのが印刷残紙専門店「3’412(ざんしじゆうに)」です。
後藤卓也社長のお話によると、中央印刷さんで1か月に発生する残紙の量は約1トンにものぼるのだそうです。余ってしまった残紙の中で再利用できる一割ほどを綺麗にラッピングし全国へ向けてネット販売されています。
力仕事が多く男性が活躍しているイメージをもたれることもある印刷業界ですが、「3’412」ではプロジェクトマネージャーの後藤彩香さんを中心に、女性社員の感性や視点と印刷業界で培った配色センスを生かして、受け取った方が嬉しくなるような商品づくりを行われているとお話しされていました。ネットショップではペーパークラフトにぴったりなカラフルな色や可愛らしい型抜きの残紙が入ったセット商品や、名刺サイズに整えられた残紙や封筒として使える残紙など実用的な商品も販売されています。
印刷残紙専門店「3’412(ざんしじゆうに)」のオンラインストアはこちら↓
https://zanshi12.thebase.in
同店のInstagramでは残紙を使った工作アイデアが定期的に紹介されており、見ているだけで楽しくなるような作品がたくさん並んでいます。後藤卓也社長は番組インタビューの中で「単に品物を売るだけでなく、『残紙を使ってこんなものを作りたい』というワクワク感を提供したい」と語られていました。残紙を楽しみながら活用することで環境保全を考える第一歩になればいいですね。
「中央印刷」さんの放送回は、現在YTSのホームページ内、「ヤマガタSDGsミライラボ」見逃し配信からご覧いただけます。
https://www.yts.co.jp/sdgs/mirailab/
■株式会社中央印刷
山形市銅町1丁目1-5
023-631-5533
https://chuo-printing.co.jp/
https://www.instagram.com/zanshi.12
https://zanshi12.thebase.in
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