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<新商品・新サービス開発/山形炊飯協同組合さん>最新炊飯システムで炊いた、安心で美味しい米飯を地域事業者にも提供開始。米の消費拡大と光熱費高騰、働き手不足といった課題解決の一助に。
商品・サービス・イベント紹介, メディア掲載今日は、「山形広域炊飯施設」を運営し、村山地域の小中学校に安心・安全な米飯を届けている山形炊飯協同組合さんの新事業についてご紹介します。
山形市が昨年オープンした「山形広域炊飯施設」。同施設には、安全性の確保はもちろん、米の成分をデータ化したうえで、季節に合わせた火加減と水加減を自動調整して、かまどで炊き上げたような旨みのある米飯を再現できる、最新の炊飯システムが導入されています。
炊き立ても冷めてからも美味しさが続くこの米飯を、山形炊飯協同組合さんでは、4月より、地域事業者への提供も開始されました。
新たな提供先については、日常的に食事の提供を行っている施設や、スーパーなどの惣菜販売をしている企業を想定しておられるとのこと。
一定以上の量を専用の施設で炊き上げるため、県産米の消費促進や、地域事業者側の光熱費削減、働き手不足といった課題解決にも期待が高まりますね。
なお、米の銘柄は、県産の「はえぬき一等米」「つや姫」雪若丸」から選べ、酢めしや五目ご飯、麦ご飯などの変わりご飯のほか、カルシウム強化ご飯やビタミン強化ご飯などの健康を意識したご飯にも対応できるそう。
また、人数によっては、イベントなどでも利用可能ですので、お気軽にお問合せください。
米飯提供の申込みとお問合せは、山形市炊飯協同組合さんまで。
TEL:023-666-4537
Mail:y-suihan@yamagaku.or.jp
山形炊飯協同組合さんから地域事業者さんへの米飯提供を開始したい、どのように進めていけばいいかについてご相談をいただき、Y-bizでは、本炊飯施設の強みと、ニーズや利用シーンの明確化をサポートしました。全自動で“美味しい”ことに加えて、価格的なメリットは出るのか、米飯の価格以外の利用価値はあるかを整理。光熱費の高騰への対策や人手不足への一助になり得るのではないかと、シーンの特定をサポートさせていただきました。
またサービス化にあたっては、利用者目線からメニューの整理をサポート。最小ロットやオプション、申込み締め切りなどディスカッションを重ねて具体的に決めていきました。
サービス開始時には、地域の方々に広く知っていただくためのパブリシティもサポートさせていただきました。
その結果、本取り組みが、3月28日の山形新聞、3月30日の河北新報に掲載されました。
山形炊飯協同組合さんでは、「山形広域炊飯施設」で炊飯した米飯を提供するようになってから、学校の先生方に、「児童がご飯を残す量が減った」、「お替りする児童が増えた」という声をいただくようになったそうです。
学校給食に、安全・安心な米飯提供をしている山形炊飯協同組合さんの実績に基づいた、地域企業にも貢献できる新たなお取り組み。注目です!
■山形炊飯協同組合
山形市大字沼木字下河原1139番地19 山形広域炊飯施設内
023-666-4537
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