山形市あかねヶ丘の美容室「Prism」さんでは、がん治療による外見の変化の悩みに、美容のプロとしての技術・知識で寄り添ってサポートする「アピアランスDay」を週に1回実施しています。
「アピアランス」とは日本語で「外見」「外観」という意味の言葉。
乳がんサバイバーで美容師でもある佐藤千草さんが、ご自身の経験と美容技術を持って、抗がん剤治療後に現れる頭皮、肌、爪などの色々な変化にお応えできるようなメニューを提供しようと、3年前から始められたのが同サービスです。
以前のブログはこちら↓
https://y-biz.blog.jp/archives/22392492.html

最近では、がん治療後の外見変化による苦痛を軽減する「アピアランスケア」がテレビで取り上げられるなど、少しずつ認知が広まっています。
そのようななかで改めて、「アピアランスDay」に、どんなことができるのか、より多くの人に知っていただこうと、Y-bizが作成をご支援していた新しいリーフレットが完成しました。

ウィッグの選び方や、購入後のメンテナンス、頭皮そのもののケアに、肌や爪のトラブルの予防アイテムの提案など、治療のスケジュールに合わせて美容のプロ目線で行うサービスが詳しく説明されています。

リーフレットの作成にあたり、Y-bizでは、現在行っているサービスを洗い出し、初めての方にもPrismさんの提供サービスと特徴が分かりやすく伝わるように、また依頼しやすいようにメニュー化をサポート。“美容のプロ”として、がん患者の方にどのように寄り添ったサービスが提供できるかを整理していきました。

完成したリーフレットは「Prism」さんはもちろん、山形大学医学部附属病院でも手に取ることができます。
Y-bizの受付付近にも置いています！

「アピアランスDay」が、乳がんの経験と、美容師としての技術の両面から、支えるものということが伝わる内容となっていますので、ぜひお手にとってご覧ください。

■Prism-art produce（プリズムアートプロデュース）
山形市あかねケ丘3-1-5
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