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マスクやパーティションなどのコロナ対策による聞こえづらさを改善。「補聴器本舗やまがた」さんが、会話トラブル防止の出張講座を無料で行います。

4年目に入ったコロナ禍。マスクの装用に加えて、パーティション越しでの会話が当たり前となったものの、どうしても聞き取りづらさがありますよね。
これら感染対策によって、言葉の聞き取りに必要な音域(会話音域)を充分に聞き取ることが難しいうえに、マスクで口元が見えないため、会話の聞き取りが困難になっている方も多数おられるそうです。
そこで「補聴器本舗やまがた」さんでは、地域企業に向けて、聞こえづらさからくる認識のずれを減らし、相互理解を円滑にする、会話トラブル防止講座を、昨年より無料で実施されています。

コロナ禍が「聞こえ」にも多大な影響を与えています。

講座を提供される「補聴器本舗やまがた」代表で、聴覚学専門家の庄司さんは、コロナの感染対策当初、聞こえづらさが原因で、補聴器相談に来られた方を怒らせてしまった経験があるのだとか。
しかし2重3重に対策を施すようになった今は、円滑な会話が可能になっているとのこと。
一方で、聞き取りの環境改善って難しそう…どんな対策ができるのだろう、と不安に思ってしまいますが、実は音響学の理論が分かれば、数千円程度の費用からでも改善が可能だといいます。
また、同店で補聴器を使われている方には、管理職、経営者、マスコミ関係者音楽関係者、住職など大勢の方との会話を長時間疲れにくく可能にしたいという方々が多くおられることから、年齢による聞こえづらさと環境が原因の聞こえづらさを分けて整理し、対策をご紹介されるそうです。

庄司さんが、60分の講座(基本的に講座時間は60分間ですが、相談次第で40分から90分まで対応可)のなかで、実例をご紹介しながら、会話に困るシチュエーションの改善方法も含め、説明されます。

■「マスク・パーティションが原因で言葉の聞き取りが難しくなる理由とその改善方法を音響学・脳科学をもとに分かりやすく解説する講座」

内容:
・環境による「聞き取りづらさ」と症状としての「難聴」の違い、その対応と改善について
・音の周知数って何?電話とFM放送は何が違う?
・こうすれば伝わる!伝達術 知ってほしい会話音域・言葉の明瞭度  など

なお、希望があれば、多人数の会話・騒がしい場所での効果的な聞き取りをサポートする補聴器体験も行うそうです。

実施日時:要相談。
ご準備いただくもの:会場。10人以上を超える場合はマイクをご準備ください。
※テキストは人数分「補聴器本舗やまがた」さんがご用意されます。
費用:無料
問合せ、お申込み:023-687-0141(営業時間 午前10時から午後5時まで 日・祝定休)

昨年のお盆期間、多人数での会話や騒がしい場所での効果的な聞き取りをサポートする補聴器の無料貸し出しサービスを行った「補聴器本舗やまがた」の庄司さんは、同サービスに続き、補聴器装用のメリットの認知を強化したい、と新たな企画を考案し、Y-bizに来所されました。

当初は、企業向けの貸出企画を検討しておられた庄司さん。お話を伺って、Y-bizでは企画の目的と実施内容の整合性の整理をお手伝いした結果、貸出ではなく、自店で実践されてきた、コロナ対策によって会話が難しくなった方にも分かりやすく伝達する講座を行うことを決定されました。
講座の方向性が決まった後は、ちょっと難しい聞こえの課題を意識していただけるよう、対策が有効な理由や、要点を押さえれば費用負担少なく対応できることなど、お伝えするポイントを整理し、講座の内容検討と講座のご案内書作成をサポートさせていただきました。

今回の講座を通して、聞こえ環境の改善のコツやポイントを学び、感染対策はそのままに、会議や商談、お客様とのコミュニケーションをもっと快適にしませんか。
皆さんの聞き取り力のアップにぜひお役立てくださいね。

■補聴器本舗やまがた
山形市七日町2丁目1-2
023-687-0141
https://hochyouki-yamagata.localinfo.jp/

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