4月26日のブログでもご紹介している「ふぐ料理 麒麟」さんが、先日より、栄養の宝庫であるすっぽん料理の提供を開始しました！

同店は、4年前から、冬季間はふぐ料理を提供し、シーズンオフである夏は「幻の奄美の島豚」を使った「豚しゃぶ」コースを提供してこられました。

そのようななか、お客様から「夏にもふぐ料理と並ぶ特別感のあるメニューを用意して欲しい」との声をいただいたことをきっかけに、健康志向が高まる昨今、栄養価が高く、とびきりの食材は何かと追求し、その結果、すっぽんにいきついたそう。

すっぽんは、古来より滋養強壮に優れ、最近ではサプリメントにもよく用いられることから、その栄養価の高さは有名です。一方で、「姿形から敬遠してしまう」「食べるきっかけがない」との声を聞くことも多く、特にここ山形では馴染みが薄い印象があります。

そんなすっぽんを、「麒麟」さんでは、すっぽん料理が好きな方だけでなく、女性や若い方、まだすっぽんを食べたことがない方にも気負わず食べて欲しいと、メニュー開発に取組まれました。

そして、ふぐ料理の名店として知られる「麒麟」さんならではの、美味しさだけでなく、すっぽんの栄養価をさらに引き出すため、薬膳の考え方を取り入れたメニューを考案。体が喜ぶ食材の美味しさに大満足していただける内容となっています。

「島豚しゃぶしゃぶ」と並び、夏季メニューに加わったすっぽん料理は、ランチ、ディナーともに4日前までに予約が必要とのこと。提供時間は電話でお問い合わせください。

TEL：023-623-5475

なお、メニュー詳細はWEBサイトからご覧いただけます。

「麒麟」さんは、約30年前にお店をオープン。当時、山形ではまだふぐ料理が一般的ではなく、美味しいふぐの魅力を地域の方に知っていただきたいと、味にもボリュームにも満足してもらえるよう、工夫を凝らした料理を提供してこられました。なかでも、ふぐの竜田揚げが評判となり、口コミで広く知られるようになったといいます。

山形の食文化に新しい風を吹き込んだ「麒麟」さんは、すっぽんメニューを提供するにあたってのPR方法、情報発信についてY-bizにご相談にみえました。

Y-bizでは、山形でまだあまり馴染みが薄いすっぽんの魅力と、「麒麟」さんがすっぽん料理を提供する経緯や、その想いを地域の方に知っていただくきっかけづくりとして、プレスリリースの作成をご提案。併せて作成のサポートをいたしました。また、InstagramやWEBサイトの発信の仕方に関しても、情報や写真の出し方をアドバイスさせていただきました。

皆さんは、最大10連休となったこのGWの疲れは残っていませんか？
そんな時には、美味しくて元気になるすっぽん料理がおススメです。また、これから迎える暑い夏を乗り切る味方にもなりそうですね。

冬季間には、美味しいだけでなく、たんぱく質やコラーゲンが豊富で栄養面も優れているふぐ料理もお忘れなく。ぜひ、冬季の楽しみの一つに加えてみてはいかがでしょうか。

■ふぐ料理　麒麟
山形市旅篭町3丁目3-28
023-623-5475
https://www.fugu-kirin.com/
https://www.instagram.com/fugu.kirin/?hl=ja