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お子さんのために食事さえ我慢してしまう…そんなお母さんがいなくなる社会を目指し、子育て支援ほほえみ食堂さんの「お母さんもプロジェクト」が始動。支援の輪を広げるチラシづくりをサポートしました。
IT&情報発信ひとり親家庭の支援活動をされている「子育て支援ほほえみ食堂」さんが、今春より新たな取り組みとして「お母さんもプロジェクト」をスタートされました。
2022年11月より、ひとり親家庭を対象に毎月1回、食材や日用品を届ける支援を継続してこられた「ほほえみ食堂」さん。
活動を通して明らかになってきたのは、子どもを優先するあまり、自身の食事を後回しにせざるを得ないお母さんの存在でした。
例えば、
・子どもたちと食事の時間をずらし、残ったおかずでご飯を食べるおかあさん
・子どもたちに3食、きちんと食べさせるために自分は1日1食で我慢するお母さん
もいるそうです。
こうした状況を目の当たりにし、お母さんも笑顔になれる支援を目指して立ち上げられたのが、「お母さんもプロジェクト」です。
「お母さんも、食べていい。」それは本来当たり前のことのはずですが、当たり前にできていない現実があります。
山形市内には、1,500世帯(※)ものひとり親家庭があるとされており、まだまだ支援が行き届いていないのが現状です。
(※出典:2015年「山形県母子家庭・父子家庭の世帯数調査報告書」)
プロジェクトリーダーの新関さとみさんは、3月18日にFM山形のラジオ「WAVE4 yamagata EXCEED」にご出演され、プロジェクト開始に至る経緯や、喜ばれる支援品について具体的に語られました。
支援の方法は、個人・法人を問わず様々な形で参画いただけます。
◇山形市・寒河江市・中山町の一部ファミリーマートさん店舗、およびヨークベニマル山形下条店さんのフードドライブコーナーへの食品寄付
◇寄付金支援
◇「ほほえみ食堂」当日のボランティア参加 など
支援品は1点からでもOKで、種類が多いほど、より喜んでいただけるのだそうです。
詳しい参画方法はチラシや、WEBサイトをご覧ください。


同プロジェクトはこちらのブログでもご紹介していますが、4月30日の山形新聞にご活動が紹介されたことや、「ほほえみ食堂」発起人・新関徳次郎さんが代表を務める山二醤油醸造で開催されている味噌づくり体験を通じ、取り組みの周知が広がっています。
活動を知った方からは、体操着や柔道着、習字道具や鍵盤ハーモニカ、食品のほか、ボランティアとしての参加希望など、様々な支援が届き始めているそうです。
さらに、ご自身もひとり親として子育てを経験した方からの継続的なご支援も寄せられており、支援の輪が確実に広がっていることが感じられます。
Y-bizでは、「お母さんもプロジェクト」の始動にあたり、「ほほえみ食堂」さんが伝えたい想いや、どのような支援を地域の方に求めているのか、情報を絞ったチラシやプレスリリース作成をお手伝いしました。
また、WEBサイトに利用者の声を掲載することで、支援の効果が可視化され、活動への共感が広がるようにサポートさせていただきました。
今後も温かな支援の輪が持続的に広がるように伴走してまいります。
■ほほえみ食堂運営事務局
山形県山形市大字古舘31 山二醤油醸造株式会社内
023-643-2513
https://hohoemi-shokudo.com/
https://www.instagram.com/hohoemi.syokudo/
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