掛軸、額装、屏風などの修復・仕立て直しを行う表具店の「秋葉春光堂」さん。5月10日から3日間にわたって山形県芸文美術館（アズ七日町）にて開催された「作品が引き立つ『表装』回顧展」が、5月11日の山形新聞に掲載されました。

・回顧展についての紹介ブログはこちらから
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今回の回顧展では、「秋葉春光堂」さんが保有する表装や、着物をリメイクしたオリジナル商品などが約40点展示されました。
「和」のイメージが強い表装ですが、洋風の空間に映えるモダンなものや、現代の建築空間にも取り入れていただけるタイプの表装も展示されたようです。また、表具師の秋葉雅人さんが「能登の和紙職人さん達の手助けをしたい」と、能登和紙を使った屏風の展示販売とオリジナル屏風の製作相談も行われました。

Y-bizでは、秋葉さんの表装表具へのこだわりを大事にしながら、表装文化に馴染みのない方や一般の方にも表装の魅力が伝わるように、また身近に感じてもらえるように、表現や伝え方を一緒に考えながら情報発信のサポートをさせていただきました。

主役である絵や書などの作品に表装を施すことで持ち味がぐっと引き出されるのは、人が衣装を羽織ることにも似ているような気がします。なんとも奥深い魅力ですよね。
そんな表装の魅力を、親子3代にわたって受け継ぎ、伝え続けてこられた「秋葉春光堂」さん。今後のご活動にも注目です。

■表装処　秋葉春光堂
山形市十日町四丁目6-17
023-622-9765
https://www.akiba-shunkodo.jp/
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