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山形で一番小さい村に、地元産の食材を活かしたコッペパン専門店がオープンしました。

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3月4日、県内で一番小さな自治体、大蔵村に初のパン店、「大蔵コッペパン」さんがオープンしました。
こちらのお店は、地元大蔵村産の食材を使用した蕎麦店「大蔵山蕎麦ねぎぼうず」さんの姉妹店で、地域産のそば粉や米粉、村の特産品であるトマトを練りこんだ生地と、地域食材を活かした具材をマッチさせた“コッペパン専門店”です。

そんな「大蔵コッペパン」さんのこだわりをご紹介していきます。
1つ目は、先にも触れている通り、同店では、小麦粉を使用したプレーンのほか、大蔵村産の蕎麦粉、米粉、トマトを練りこんだものの全4種、生地をご用意しています。
風味や食感の違いをぜひお楽しみください。

2つ目は、専門店ならではのコッペパンの種類です。
具材なしの生食コッペと、スイーツ系のおやつコッペ、手作りハンバーグや「ねぎぼうず」さんで販売している天ぷらなど季節の具材を挟んだ惣菜系コッペの3種があり、特におかずコッペに挟むお惣菜は、地域食材を活かした季節ごとのスペシャルメニューとなります。
おやつに軽食にと、気分やシチュエーションで選ぶことができますね。

また、注文を受けてからひとつひとつ用意するオーダースタイルなので、手作りの出来立てコッペパンがいただけるのも嬉しいポイントです。

具材たっぷりの「そば屋の大盛り野菜天ぷら」。
ずっしりとした、だしまき卵を挟んだ「そば屋のだしまき玉子」。

「ねぎぼうず」代表の佐藤奈緒さんが、地元食材の美味しさをより広く手軽に楽しんで欲しい、また、日常の様々な場所や場面で手軽に食べやすい形でもお届けしたいと、オープンされた「大蔵コッペパン」。
Y-bizでは、佐藤さんがパン屋さんをオープンするとお気持ちを固められてからの約1年半、地元の人にも愛され、遠くからもパンを買いに来てもらえるお店を目指し、地場産の食材をどう活かして商品開発するかなど、実現の可能性を探りながら、意見交換を重ねました。
また、新店オープンを広く知ってもらうためのプレスリリースの作成もサポート。専門店ならではのこだわりや、なぜ蕎麦店がコッペパン専門店をオープンするのか、佐藤さんの想いにも触れて、お店のイメージが伝わるよう文案のアドバイスをしました。

その結果大蔵村に待望のパン店ということもあって、1日、2日のプレオープン後、新聞とテレビでご紹介されました。

2023年3月2日 山形新聞 22面(社会総合)

3月3日 TUY「Nスタやまがた」

放送で、「大蔵村が有名になってほしいです」と語っていた佐藤さん。
3月に入り、全国有数の豪雪地帯である大蔵村にも、ゆっくりと春が訪れようとしています。新しい楽しみができた大蔵村に、これからより多くの方が足を運ぶようになることが期待されます!

■大蔵コッペパン
山形県最上郡大蔵村大字合海544-58
0233-29-5248
https://ohkuracoppepan.com/
https://www.instagram.com/ohkuracoppepan/

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