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「布施弥七京染店」さんが、東京の大学生と連携し、着物文化と地域の魅力発信に取り組んでいます。
商品・サービス・イベント紹介, メディア掲載老舗着物専門店の「布施弥七京染店」さんと東京の大学生が連携して進めている、山形の魅力や伝統文化を発信するプロジェクト活動について、7月1日の山形新聞や、テレビでご紹介されました。
同プロジェクトは、昭和女子大学国際学部英語コミュニケーション学科の「英語で地域貢献」という授業の一環として実施。今年度は、「布施弥七京染店」さんの企画のもと、学生たちが、山形県内の宿泊施設などを訪問し、地域資源をSNSで広く発信するサポートに取組んでいるそうです。
実は、「布施弥七京染店」さんと昭和女子大学との間でプロジェクトが動き始めたのは、同大学から、センター長富松へ相談があったことがきっかけでした。
留学を終えた3、4年生が中心に参加している「英語で地域貢献」。この授業では、学生たちが留学で得た語学力と経験を社会に活かし、活動の場を広げていきたいと、コミュニケーション学科の先生方からお聞きしました。また、企業側に求めることや、どういった場面に貢献できそうと考えているのか、どんなことを支援できそうかについて、先生方だけでなく、学生さんの声もヒアリングしました。
大学側のニーズに合ういくつかの企業にお声がけした結果、外国人観光客向けの着物レンタルのほか、各種SNSなどを活用し、国内外へ日本の伝統文化を発信している「布施弥七京染店」さんが、是非一緒にと手を挙げてくださいました。
「布施弥七京染店」の布施将英専務によると、「活動を始めるにあたり、英語で解決したい課題を打ち合わせし、実態のマーケティングに沿った提案や改善案を多数出していただきました。取組みたい部分がいくつかあったなかで、今回は“海外観光客向けに山形の城下町文化を発信”というテーマに絞り、取組んだ」とのこと。
そしてこの夏、6月30日(金)と7月1日(土)の2日間に渡り、昭和女子大学と、昭和女子大学の隣にキャンパスを構えるアメリカのテンプル大学ジャパンキャンパスの大学生が山形に訪れ、浴衣姿で山形市の観光地を巡りました。
大学生たちは観光客誘致に向けて、若者の視点を取り入れながら、2日間の動画と写真撮影に臨んだそうです。
その様子は、新聞以外にも7月1日のSAY「newsイット!やまがた」や、YTS「ゴジダス」でも放送されました。
YTS「ゴジダス」
浴衣姿で山形の観光地をPR 東京の学生と留学生 | YTS山形テレビ
若い世代が山形の魅力を浴衣という伝統文化とともに、国内外に発信する今回の取組み。本来、言語の違いから伝わりづらいこともあるかと思いますが、海外の方の興味や関心についての理解もある学生たちの視点を活かしての発信であれば、海外の方にとっても、より魅力的に映るのではないでしょうか。
「英語で地域貢献」のInstagramはこちら↓山形の魅力もたっぷり紹介されています。
https://www.instagram.com/swu_volunteerclass/
なお、「布施弥七京染店」さんが発信している「英語版きもの街中散策提案HP」の刷新についても、同大学と連携して進めていかれるとのことです。
着物で散策する楽しさをどう伝えてくれるのか、気になりますね。完成しましたら、ブログでもご紹介しますので、お待ちください。
■布施弥七京染店
山形市若葉町4-6
023-622-6317
https://www.kimonokinenbi.com/
https://www.instagram.com/kimonostory/
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