6月4日にYBCで放送された「教えて！SDGs」に、中央印刷さんのお取組み「3’412（ざんしじゆうに）」が取り上げられました。
「3’412」は、印刷の過程でどうしても発生してしまう紙の切れ端である「残紙」を活用し、質感や厚み、発色の違う様々な紙を詰め合わせて販売する印刷残紙専門店です。同番組は、SDGsを推進している企業にスポットを当てるというもので、「3’412」が、アイデアで新たな価値を吹き込んだ取り組みとして紹介されていました。

中央印刷さんでは、年間およそ10トンの残紙が発生し、処分されてきましたが、現在では、全体の1割ほどの残紙をグッズとして再利用されているとのことです。
また、同社は取組みの一環として、昨年6月に山形市内の全学童保育所に残紙セットを寄贈されたのだとか。子どもたちの創造力を発揮して残紙を思い思いに活用してもらうとともに、まだ使えるものを捨ててしまうことや、「もったいない」という気持ちを考えるきっかけになってくれるのではないでしょうか。

「教えて！SDGs」YBC山形放送の公式YouTubeからもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=zv6IV06go54

まだまだ様々なことに使える残紙を活かしていこうという、社員さんのアイデアから始まった「3’412」。先月の25日に開設2周年を迎え、イベントへの定期的な出店や、SNS上でも文房具や紙もの好きな方との交流を深め、認知度もアップしています。
Y-bizでは引き続き、残紙の魅力を沢山の人に届けておられる中央印刷さんを応援しています。

■株式会社中央印刷
山形市銅町１丁目1-5
023-631-5533
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