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表具店「秋葉春光堂」さんが、タンスに眠った着物を短冊掛けやファブリックパネルに再生するサービスを行っています。
商品・サービス・イベント紹介, メディア掲載表具店を営む「秋葉春光堂」さんが、着物を短冊掛けやファブリックパネルなどに蘇らせる新たなサービスを始められました。
年間100トンを超えるとも言われている着物の廃棄量。この現状をなんとかしたい、と三代目の秋葉雅人さんと和裁士である奥様とで、様々な意味が込められた着物の文様や柄を活かしたリメイクができないか、「人を飾った着物」を「部屋を飾るモノ」へ作り変えられないか、と試行錯誤し、今回の着物のリメイクサービスを立ち上げられました。
親子三代、約90年にわたり、掛軸・額装・屏風の修復・仕立てを行ってきた秋葉春光堂さん。この着物のリメイクサービスでは、秋葉雅人さんが祖父の代から引き継いだ表装技術を活かし、制作を担います。
また、持ち込んでいただいた着物のほか、白鷹紬を使っての制作も可能ということですので、お手元にリメイクしたい着物がない人でも製作を依頼できます。
Y-bizでは、秋葉春光堂さんから表装の技術を今に活かすサービスを検討したいとご相談をいただき、表装技術が活きるシーンのリサーチと絞り込みを提案しました。表装の技術が生きることや社会ニーズがあることなどいくつかの要件を一緒に整理し、その方向性にむけて一級和裁士の奥様と表具師の秋葉さんが試行錯誤され、できあがったのが今回の短冊掛やファブリックパネルへの製作サービスです。
自宅の片付けに精を出す人の多い年末の山形新聞にて、本サービスが掲載されました。
着る機会がなく、タンスに眠ったままになっている着物をリメイクしたい方はもちろん、形見分けや法要でのお返し用にも複数制作することもできるそうです。
ご興味のある方は、秋葉春光堂さんまでお問合せ下さい。
■表装処 秋葉春光堂
山形市十日町四丁目6-17
023-622-9765
https://www.akiba-shunkodo.jp/
https://www.instagram.com/masato_akiba/?hl=ja
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