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山形ならではの海苔に、海外でも人気の段ボール椅子、紙製スプーンまで。暮らし彩る製品を展開する高橋型精さんが、テレビでご紹介されました。
メディア掲載今年創業80年を迎える精密抜き型製造と抜き加工メーカーの高橋型精さんが、9月1日に放送されたYBC「ピヨ卵ワイド」でご紹介されました。
この日は、「デザインで生活に潤いを!」というテーマで、高橋型精さんの抜き型技術と抜き加工技術から生まれた、生活の中にあるとパッと華やぐ製品がご紹介されました。
まず映し出されたのは、本ブログでもご紹介した海苔アートです。専用の抜き型を使って作る桜の花びらや将棋駒、山形県の形など、山形ならではの海苔が登場しました。
同社専務取締役の高橋広真さんは「山形県は米どころで、美味しいお米を沢山作っているけれど、県外の人が食べても山形のお米だと分かってもらえない。海苔を使ってもらい、山形県の形や米を分かってもらいたい」という思いで、山形県の抜き型を作られたとお話されていました。
県境の細かい線まで表現されているのが、技術力を証明していますよね。
ちなみにこの海苔アートでは、会社のロゴや自分の名前などでも作ることができます。
また、同社の「切り」「折り」加工により作られる商品を提案するブランド「KIRIORI」からは、海外からも人気の段ボール製の椅子「POLYSTOOL(ポリスツール)」と、脱プラスチックの動きが加速している今、注目の紙製スプーンもご紹介されました。紙製スプーンは生分解性で、土に還る環境にやさしい素材で作られているのだとか。ねじることで強度がアップしているので、安心して使えますよ。こちらは、年内中の発売を目指されています。
「KIRIORI」については下記ブランドサイトとInstagramをご覧ください。
https://kiri-ori.com/
https://www.instagram.com/kiriori_design/?hl=ja
そして、放送の最後には、段ボールに描かれた障がい者アートについて触れられました。市内の障がい者施設に作業を委託しており、社会貢献活動にも力を注いでおられるそうです。
Y-bizでは、アートを活用した支援事業の事業化の仕組み検討や、紙製スプーンや販売方法と試作品を通したユーザー意見収集など商品化にむけた改善と営業戦略について作戦会議を続けています。
暮らしを豊かにする製品が次々と紹介された高橋型精さん。次の展開も楽しみです!
■株式会社高橋型精
山形市蔵王松ヶ丘1-1-35
023-695-3311
https://tk-keisei.com/
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