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4つのビジネスアイデアを発表。山形県中小企業家同友会主催「SPラボ」の1年間の活動の集大成として成果発表会が開催されました。
商品・サービス・イベント紹介, メディア掲載6月2日、山形県中小企業家同友会が主催するSPラボの成果発表会に参加しました。
センター長富松がファシリテーターを務め、ビジネスアイデアの発想とビジネスモデル検討をワークショップ形式で行ってきたSPラボ。
今回は1年間の活動の成果として、同友会会員企業を中心にコラボによって生まれた4つの新しいビジネスプランが紹介されました。
グループ1は地域企業連携によるコラボプラン。SDGsの目標11にも掲げられている「住み続けられるまちづくり」の達成を視野に入れ、暮らしのお困りごとを解決できる地域企業と地域にお住まいの方のマッチングを信頼を軸に行い、地域企業を積極的に利用いただこうという地域密着型ネットワークを構築を目指しています。
グループ2は業界ノウハウをITを活用しより汎用的に提供するコラボプラン。お花の専門的な知識とソフトウェアを掛け合わせて、もの言わぬ植物との新しいコミュニケーションの形を作ろうと検討されています。
グループ3は婚活系ビジネスとアスレチック事業のコラボプラン。性別や年齢の差を気にせずに誰もが楽しめるAR(拡張現実)スポーツを利用して、これまでの競技経験の制限されずに様々な人が一同に楽しめる出会いの場を提供しようというサービスです。
グループ4は飲食系事業とダンボールメーカーのコラボプラン。持ち運びが軽くて簡単、丈夫なダンボール製のアウトドアグッズと、途中まで調理された食材で手軽に美味しい料理が食べられるキットの組み合わせで、アウトドア初心者の方に気軽にアウトドアライフを楽しんでもらおうというサービスです。
紙製のグッズは環境にも優しいですよね。
解決する社会課題や市場のニーズを洗い出しからスタートしたこのSPラボ。それらについて「どうしたら解決できるか」、「価値を提供できるか」、という共通のゴールをもったことで、考え方も視点も違う異業種の企業が同じ方向性をもってディスカッションを重ねることができました。その結果、生み出されたアイデアたちです。
総括のなかで、富松からは「ターゲットシーンやお客様のニーズが明確なので、そこに向かって仕上げていくことで実際に商品化につながる可能性が高まるのではないか。
新しいアイデアを生み出すためには、情報量も重要。引き続き、違う分野、立場の人と接するなども含めて刺激やインプットを増やし、アンテナを磨いていただきたい」とお伝えしました。
なお、各グループが発表された内容は、今後ブログなどを通して、皆さんに届けられるかと思います。楽しみにお待ちください。
総括を終えると、「SPラボ自体最初はどうなることかと思っていたが、Y-bizのおかげでここまで来られた」との嬉しいお声と共に、富松へ綺麗な花束も頂戴しました。
アイデアの種を増やすには、新聞やテレビから情報をインプットする、アンテナを張ることが不可欠です。また、それだけでなく、色々な人と交流して異分野の話を聞いてみることも重要であり、1年間走り続けているSPラボで、積極的に取り組んできました。
Y-bizでは、今後とも発想につながるヒントをお伝えし、一緒に考え、地域の方々のチャレンジを応援してまいります。
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