Y-biz 山形市売上増進支援センター

事例紹介 Consulting Cases

<新商品・新サービス開発/WEBサービス研究所さん>小規模店舗が抱える悩みを手軽に効率化。飲食店マネジメント経験を活かした、オーダーメイドの管理システムをサブスクで提供します。

コロナ禍や物価高、人材不足など、厳しい状況が続く飲食店。だからこそ、負担を減らして経営の効率化を図ることが必要不可欠ですよね。
一方で、効率化を図るため、小規模店舗が業務管理システムを導入しようとしても、「初期費用がかかる」、「不要な機能が多すぎる」といった障壁があることも。
そこで、WEB制作・広告デザインを行うWEBサービス研究所さんが、月額3980円からの定額料金制(サブスクリプション制)で、小規模飲食店ならではの個別のニーズに応じ、必要最低限の機能に絞ったシステム、「collegare-コレガーレ」の提供を始められました。

サービス名の「collegare-コレガーレ」はイタリア語でつなぐ、という意味。
本サービスが、ExcelやLINE、Google スプレッドシートなど無料や安価で使える既存のソフトやシステムを活用し、ソフトやシステムを“つなぎ合わせて”、システムを開発することから、名づけられています。
なお、小規模店舗にはIT担当スタッフがいないことが多いため、経営者や店主が気軽にパソコン操作やSNSの発信方法などを相談できる「ITコンシェルジュ」の機能もついています。

🍽「collegare-コレガーレ」のポイント🥢
① 大がかかりなシステムの開発が必要なし。
② 無料のソフトやツールを最大限活用。
③ 店舗ニーズに合わせた必要最低限の機能に絞るため、これまでの管理システムと比べると導入コストが安く、使い勝手が良い。
④ PCに慣れていない人も安心。気軽にIT関連の相談ができる「ITコンシェルジュ」サービスがついてくる。

ありそうでなかった、痒い所に手が届いたサービスです。

WEBサービス研究所代表の武藤秀明さんは、以前飲食店の店長として店舗を運営されていた際、Excelなどで、店舗にあった独自のシフト管理システムを作って運用し、業務や経営が効率化したという経験をお持ちなんだそう。
今回の小規模店舗向けの管理システムは、そのノウハウを活かし、考案されたものです。

本サービスは、スポットアドバイザーのゆざわBiz 藤田センター長にサポートしていただきました。
藤田センター長は対話のなかで、武藤さんの強みであるご経験に着目。
藤田センター長からは、「武藤さんが、働いていた店舗に合わせて業務効率化のための管理システムを作ったように、コスト削減や、業務効率化したい店舗は多く、特に小規模店舗では初期投資がなるべくかからないようにしたいはず。抱えている悩みやニーズを理解している武藤さんだからできる、大掛かりなシステムを組まず、ライトな業務支援サービスを始めてはどうか」とご提案しました。
その後、武藤さんとともに、小規模店舗にとって嬉しいポイントがどこかを明確にし、サービスメニューを整えていきました。

サービスのリリース後、武藤さんは、「今回自分のサービスを言語化することができて非常に良かった。自分の提供するサービスのどこに優位性があるのかなど、自分自身でよく理解できた。」とお話されています。

どの事業者さんも必ず強みを持っていますが、自社の強みは意外と見つけづらいもの。Y-bizでは、事業者さんとのお話の中から、強みを引き出して活かすことで、売上アップにつなげるサポートをしています。
自社が抱える課題や強みを知って売上を伸ばしたいという方は、Y-bizまでご相談ください。

■WEBサービス研究所
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