Y-biz 山形市売上増進支援センター

事例紹介 Consulting Cases

<新商品・新サービス開発/エイアンドシーさん>山形市「”& mark café」さんがプライベートブランド(PB)商品の販売開始。Biz連携ネットワークを活かし湯沢市の事業者さんと連携。

株式会社エイアンドシーさんは、運営する「”& mark café(アンドマークカフェ)」にて、湯沢市の事業者さんの商品の取扱いを開始されました。PB名は「アンドマークテーブル」です。

新型コロナウィルスの感染拡大により外出自粛や通販での購入が増えるなかで、お客様に直接手にとって見ることができる楽しさを提供することで集客につなげ、さらに地域の枠を超えてにぎわいの創出を目指されています。

このお取組みは、ゆざわ-BizとY-bizの連携サポートにより実現したものです。

株式会社あお葉フーズさん(湯沢市)のフルーツジャムと、ドレッシング。
株式会社稲庭うどん販売さん(湯沢市)のフルーツかりんとう。

同社が展開する自社ブランド「アンドマークテーブル」で取り扱うのは、カフェのメニューや店内に並ぶパンとも相性抜群のジャムやドレッシング、薄くて食べやすく、子どもから大人まで幅広い人気の「フルーツかりんとう」など。また、自社ブランドでの展開ではないものの、湯沢市の株式会社鈴木又五郎商店さんの玄米と白米のブレンド米「HAPA RICE」なども店頭で販売されるとのこと。

「アンドマークテーブル」の「いつもの食卓を もっと一緒に おいしくたのしく」のコンセプトのもと、毎日の食卓が豊かになる湯沢市の産品を取り揃えています。

山形市江俣にある「”& mark café」は、同じくエイアンドシーさんが運営する「TSUTAYA」とコインランドリーに併設する形で、2018年にオープン。焼きたてパンの香りが広がる店内では、パンによく合うコーヒーのほか、季節限定のドリンクなどを豊富にラインナップ。至福のひと時を提供しておられます。

そんな同店では、昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、売上が減少したことから、売上アップと地域に愛される店舗づくりを目指し、Y-bizに相談に見えました。

相談を受けて、スペシャルアドバイザーのゆざわ-Biz藤田センター長が、同様の悩みを抱えている会社が湯沢市にもあることをお話しされ、お互いの地域の悩みを少しでも解消できれば、といった想いから、湯沢市の事業者さんをご紹介いただき、地域の垣根を越えた今回のお取組みをサポートしていただきました。

以前「この日のご相談者さん」でエイアンドシーさんを紹介させていただいた時に、連携ネットワークについて触れています。こちらもぜひご覧ください↓

https://y-biz.blog.jp/archives/28097402.html

今回のお取組みが4月4日の河北新報に掲載されました!
翌日5日の日本経済新聞、6日には山形新聞にも掲載されました!

同社の事業部長を務める生田道昭さんは、「オンライン販売が主流になってきているが、直接手に触れる機会を作ることを大事にしたい。コロナ下だからこそ地域での繋がりや縁を大切にしていきたい」と話しています。

まだ山形ではあまり知られていない湯沢市の美味しいものに触れられるチャンスです!ぜひ足を運んでみてください。

店内の様子。

■株式会社エイアンドシー(”& mark café(アンドマークカフェ))
山形市江俣2-1-29
023-666-3605
http://andmarkcafe.com/
https://www.instagram.com/and_mark_cafe/?hl=ja